プラネットは8月11日、「マスクに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月17日~20日、20代以上の男女4,000名(男女各2,000名)を対象にインターネットで行われた。
はじめに、「かぜやウイルス、花粉症などの予防目的でマスクをしていますか?」と質問したところ、実に約9割の人が「マスクをする(よく+たまに)」(89.4%)と回答。その割合は、2016年調査(51.7%)から1.5倍と大きく上昇した。
続いて、現在どんなマスクを使用しているのかを教えてもらったところ、「不織布(プリーツ型)」(77.5%)が断トツのトップに。次いで、男性中心に支持を集めた「不織布(立体型)」(25.5%)、「手作りマスク」(18.4%)と続いた。
今後使いたいマスクについては、やはり「不織布(プリーツ型)」(62.6%)と「不織布(立体型)」(24.5%)の人気が高く、次いで、「不織布(夏用)」(21.3%)、「布製(夏用)」(18.6%)と続き、夏用マスクへの関心が高まっていることが明らかに。一方、さまざまな物議を醸した「アベノマスク」の使用者は3%にとどまり、今後使いたいという人は僅か2%だった。
マスクを選ぶ際に重視していることを聞くと、「価格」(55.9%)、「花粉やウイルス、ほこりなどの除去性能」(55.7%)、「息苦しくない」(48.4%)、「サイズ」(41.2%)が上位に。そのほか、品質への信頼感などから「日本製であること」(23.5%)を重視する人も2割程度見受けられた。
そこで、「日本製の不織布マスク(50枚入り)をいくらまでなら買いますか?」と聞いたところ、「600円未満」(24.2%)が最も多く、次いで「800~1000円未満」(21.5%)、「600~800円未満」(15.8%)と、6割強が「1000円未満」という結果に。「1000円台」は3割弱、「2000円以上」は6%強となった。
最後に、今後使いたいマスクの色を教えてもらったところ、男女ともに定番の「白」が断トツ1位に。次いで、男性は「薄いブルー」「グレー」、女性は「薄いピンク」「薄いブルー」と続いた。