Safariで開いたタブが増えすぎ...サクッと切り替える方法は? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

一般論でいうと、何かを使い終えたら片付けるのが常識、片付けなければ部屋の中は散らかり放題になります。しかし、WEBブラウザはそうではありません。開いたWEBページを見終えても開いたままでOK、どれだけWEBページが増えても整然としたまま...それは「タブ」のおかげです。

iOSに付属のWEBブラウザ「Safari」は、開いたままにしておけるタブの枚数に制限がありません。過去に開いたページをすぐ閲覧できます。気になる記事を見つけたけれど後で読みたいから、作りたい料理のレシピを見つけたけどブックマーク登録は面倒だからといった場合には、タブを増やしておけばその後のWEB検索/閲覧の妨げになりません。

Safariでタブを切り替えるオーソドックスな方法は、画面右下にある「□」ボタンをタップしてタブのサムネイル画像一覧を表示し、上下にスクロールさせて目的のタブを選ぶことです。しかし、タブの枚数が増えると、目的のタブを探すのはひと苦労。

そんなときには、ページタイトルに含まれる単語をURL欄へ入力してみましょう。だいぶ前に開いたページであっても、再び閲覧したいページの内容はわかるでしょうから、iPhoneに関するページであれば「iPhone」や「iOS」といった用語を、料理レシピに関するページであればその料理名を入力すればOKです。

すると、開いているタブの中に一致するページがある場合、「タブに切り替え」という欄にそのタブへのリンクが表示されます。そこをタップすれば、一瞬で目的のタブに切り替えることができるのです。文字入力の手間はありますが、ページの内容をある程度覚えていればいいので、タブが増えすぎた場合には便利に使えるはずですよ。