俳優の上川隆也がこのほど、テレビ朝日系主演ドラマ『遺留捜査 スペシャル』(9日 21:00~22:54)のクランプアップを記念し、「エヴァンゲリオン初号機」に搭乗した。
『遺留捜査』は京都府・東映京都撮影所で撮影が行われたが、隣接する東映太秦映画村に、『エヴァンゲリオン』シリーズをテーマにした新アトラクション『エヴァンゲリオン京都基地』(10月3日グランドオープン)が完成。東映太秦映画村の粋な計らいもあり、ひと足早い搭乗体験が実現した。
クランクアップ直後、自身が『遺留捜査』で演じる“糸村(聡)スタイル”のまま、『エヴァンゲリオン京都基地』を訪ねた上川は、大迫力の初号機を前に目を輝かせ、コックピットとして機体に挿入される“エントリープラグ”に乗り込んだほか、掌の上で記念撮影した。
初搭乗を果たした上川は「絶対的な質量の持つ説得力は、とんでもないものなんだと。大仏を引き合いに出すまでもなく、昔から人間は大きなものに対して畏敬の念を当たり前に持つものなのだと思いますが、この初号機像との対面は、非日常を目の当たりにできた、得難い経験でした」と感激。
『エヴァンゲリオン』との関わりについては、「テレビシリーズの放送スタート時から拝見していました」と振り返り、「その後、朗読劇で山寺宏一さん、林原めぐみさんとご一緒させていただく機会があり、親交を深めることとなりました」とのこと。
続けて、「『エヴァンゲリオン』で声優を務められたお2方と縁あって、今や飲み友だちとして折に触れて時間を設けさせていただいているのは、本当にありがたいというか、すごいことだと思っています」と話した。