京浜急行電鉄は8月8日から、駅構内に放置された物品を人工知能(AI)で検知するシステムを羽田空港第1・第2ターミナル駅に導入した。
このシステムは、防犯カメラがさまざまな角度から撮影した映像をもとに、カメラと連動したAIが写っている物品の形状やその場所に留まっている時間などを読み取り、放置物か否かを判断するしくみ。検知した場合は自動的に駅事務室で警報を発報し、必要に応じて駅係員や警備員が現場に駆け付けて対処する。万が一、現場で危険物であることが判明した場合、警察に通報するという。
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