フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、悩める東京大学相撲部員たちに密着した『東大生の僕が手に入れたもの ~「東京大学相撲部」悩める青春~』を、9日に放送する。
今、世間の注目を集める“東大生ブランド”。連日のようにメディアに登場する東大生は、「頭がよいのに面白い!カッコいい!」という、従来のイメージを覆す活躍を続けているが、そんな人たちばかりが東大生ではない。
「あれが全体って見られると厳しい。そこはしっかりと伝えておきたい」と熱く語るのは、伝統ある「東京大学相撲部」の部員たち。学内でも存在感は“薄め”の相撲部は毎年、新入部員を確保するのがやっとの状態だ。厳しい受験戦争を勝ち抜いてきた“学歴エリート”の彼らだが、相撲では思うように勝てず、彼女もできず…と悩める日々を送っている。
「やりたいことがない」と将来の夢を持てず、進路に悩む2年生部員は、人生で初めての“挫折”を味わう。そのとき彼が取った意外な行動と秘められた思いとは…。
人一倍“学歴”へのこだわりを持つ4年生部員は、自らのエリート意識を打ちのめされ、絶望した過去があった。勝てない、モテない…思い描いたキャンパスライフとは、かけ離れた生活を送っていた彼が、東京大学での4年間で手に入れたものとは…。
東大には入ったものの、そのブランドと現実の狭間で揺れる、彼らの汗と涙の日々。ナレーションを担当する指原莉乃は、自身のTwitterで「昔を思い出してもどかしい気持ちになったり…すごく面白いです!(興味深い、の方の面白い)ぜひみてほしい〜。好きな番組、一足お先に見られて嬉しいです。(職権濫用)」とアピールしている。
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