タイガー魔法瓶は8月4日、心地良い音と使いやすさを実現したという「良い音設計シリーズ」の新モデルとして、フードプロセッサー「SKU-A100」を発表した。発売は8月21日、価格はオープンプライス、推定市場価格は17,800円(税別)。
SKU-A100では、調理物の衝突音、モーター音、振動音といった、使用時に気になる動作音を抑えた。カップは食材同士の衝突音を和らげるトライタン製を採用。本体底部とモーターの上下には、防振ゴムを配して運転時の振動を減らし、モーター音を抑えるブラシレスモーターを搭載している。これらの工夫により、実際に聞こえる音の大きさである実感音を、従来比で約40%カット。会話やテレビの音を妨げにくく、音を気にせず調理できるようにした。
機能としては、ミンチ、ペースト、おろし、生地、ホイップなど1台で5つの下ごしらえが可能。日々の調理の時短に貢献する。このほか、おろし専用のカッターを付属しているため、面倒な大根おろしを簡単につくれる。カップとふたは食器洗浄機で丸洗いできるため、お手入れも時短。使い終わったあと、チョッパーカッターとおろしカッターはカップ内にまるごと収納でき、本体はコードリール式を採用しているため、スッキリと片付けられる。
安全性にも配慮。カップが本体にしっかりとセットされていること、さらにふたがカップに正しくセットされていなければ動かないダブルの安全構造を採用した。
1回に調理できる最大量はハンバーグのたねで500g。定格時間(安全に連続して使用できる時間)は10分。本体サイズはW212×D171×H274mm、重さは約3.2kg。