ダンス&ボーカルグループ・EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『恐怖新聞』(29日スタート、毎週土曜23:40~)に出演することが5日、明らかになった。
つのだじろう氏の同名漫画を、ジャパニーズホラーのレジェンド・中田秀夫監督らの演出で映像化する同ドラマ。佐藤は、白石聖演じるヒロイン・小野田詩弦の恋人・松田勇介を演じる。
さらに、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、主題歌を担当することも発表。タイトルは「FEARS」で、ドラマのために書き下ろされた楽曲だ。歌詞ては「見えない存在への恐怖」を訴えている。
今回の出演に、佐藤は「まさに“奇跡のタイミング”でした。久々の連ドラ出演で、初のホラー作品。何より素晴らしい共演者の方々と一緒にお芝居ができることが、率直にうれしかったです。また後輩グループのTHE RAMPAGEが、ドラマの主題歌を担当し、普段から仲の良いメンバーたちもドラマ出演を喜んでくれました」とのこと。
「僕自身、ホラー作品を見るのは好きなのですが、根っからのビビりで…でも、お化け屋敷は怖いけど入りたがるタイプ。そんな自分が『恐怖新聞』に挑戦することで、また1つ役者としてもステップアップできそうです。演じるのは、白石聖さんふんする主人公・詩弦の恋人でフリーターの勇介。色んな恐怖や試練に立ち向かう詩弦を側で支えようとする、真っ直ぐで、爽やかで憎めないキャラクターになればなと」と語る。
また、中田監督が演出ということで、「今回の出演が決まりホラー作品をたくさん見て勉強しました。人間離れした物の怖さはもちろん、“人間のもつ本来の怖さ”みたいものを演出するのが上手い方だなと思いました。現場ではよく『今の○倍オーバーに!』や『ふたりの距離を今より○m縮めて!』などよく数字を用いてアドバイスをくださいます! 僕はダメ出しとかをドンドン言ってもらいたい“M役者”なので(笑)、指導してもらってうれしかったです」という佐藤。
「セリフをさらっと言うのではなく、ひとつひとつ立てて、わかりやすく、聞き取りやすく、ということを意識しています。次から次へと恐怖や不幸が続くなかでも、詩弦と勇介のシーンでは、ニコって笑えるような穏やかなシーンやキュンとするようなシーンになればいいなと思っています」と意気込んだ。