フォトグラファーの栗山喬さん(@age_cox)が撮影した、とあるアヒルの写真がツイッターで話題です。
何年も写真撮ってるとエスパーのアヒルに出会いもする(@age_coxより引用)
という意味深なコメントが添えられていたこの写真。見てみると、確かにこれは……どういうこと!?
まるで水面に、両足を揃えたアヒルがすっくと立っているように見えます。そしてアヒルからは美しい波紋が……。
この投稿に興奮した読者からは、「波紋使いの動物がいてもおかしくないと思ってました」「シシ神様……可愛いですね」「チャクラ練れるアヒルとは珍しい」「凪が使える柱がここにいたとは」と、様々なアニメ・漫画の名場面を思い出してしまう人が続出していました。
栗山さんにお話を聞いてみたところ、
「1年ぐらい前に、四国を撮影旅行した際に撮りました。場所は、愛媛県松山市の杖ノ淵公園です」と撮影時の状況について教えてくれました。
「このアヒルを見られたのはとても短い時間だったんですが、波紋が広がる様子やアヒルの足元を鯉が泳いでいく様子などがとても美しいなあと思ってシャッターを押しました。 いつもフォローしてくださってる方がクスッと笑ってもらえれば良いなあ、ぐらいの気持ちで投稿しましたが、予想を越える反響に驚きました。大変な社会状況続いてますが、この写真を見て少しでも気持ちが和らいだ方がいらっしゃったら嬉しいなと思います」。
何年も何年も、真摯に写真と向きあったからこそ偶然撮影できたこの写真。もしかしたらこのアヒル、本当にエスパーだったのかもしれません。
現在の状況では、遠出がなかなか難しい人も多いと思います。気兼ねなくお出かけができるときがきたら、ぜひ公園を訪ねてみたいですね。
何年も写真撮ってるとエスパーのアヒルに出会いもする pic.twitter.com/sO61beEG7a
— 栗山 喬 (@age_cox) July 29, 2020