伊藤園の新しい「TEAs' TEA NEW AUTHENTIC 生オレンジティー」が8月3日より販売開始されている。従来製品と比べて、どこが変わったのだろう? 編集部にサンプルが届いたので、早速、試飲してみた。
どんな味? 試してみた
2019年8月に発売した「TEAs' TEA NEW AUTHENTIC 生オレンジティー」。販売好調を受け、今夏、製品リニューアルが実施された。
新製品は、従来比で生オレンジを1.5倍まで増量。また、香料・酸味料・人工甘味料を使わない「無添加品質」にもこだわっている。
ペットボトルの蓋を開けてコップに注いでみると、紅茶の匂いが漂う。一方でオレンジの匂いは控えめ。少し口に含むと、すっきりとした味わいだった。オレンジの自己主張はなくて、ただ喉の奥あたりに、飲んだ後もしばらくオレンジの爽やかな香りが残るような印象。とても飲みやすい。
筆者は、これまで「ペットボトルの紅茶は甘い」という固定観念を持っていた。けれど、この生オレンジティーは果実の自然な甘さを感じる。だから飲んだ後も、口の中がサッパリとしている。これなら、夏場の水分補給にも良さそうだ。
プレゼントキャンペーンを実施
伊藤園では、認知拡大のプロモーションとして8月3日からプレゼントキャンペーンを実施している。これは抽選で合計5,000名に『素材のこだわりオリジナルセット』(TEAs' TEA NEW AUTHENTIC 生オレンジティー2本、オレンジコンポート1個、オレンジスライスジャム1個、オリジナルレシピブック1冊)が当たるというもの。応募期間は8月3日から9月30日までとなっている。
こちらの景品も伊藤園よりサンプルが届いたので、生オレンジティーと一緒に食してみた。
どちらも、オレンジのスライスを漬け込んだ瓶製品。まずはオレンジコンポートから試してみた。生オレンジティーを入れたティーカップに、そっとスライスを浮かべる。これだけで装いも新たに、客前に出せるような、上品な生オレンジティーになった。
そしてオレンジスライスジャムは、焼いたトーストの上に乗せた。ほのかな甘さがあるので、クリームやチーズを使ったパンとも相性がよさそうだ。
生オレンジティーで喉を潤しつつ、コンポート&ジャムに入っているオレンジで生の食感を楽しむ。ひと手間を加えるだけで、食卓が賑わうのが嬉しい。なおオリジナルレシピブックには、このほかにもヨーグルトとの組み合わせなど、ユニークなレシピが掲載されている。
生のオレンジスライスを紅茶と一緒に抽出し、皮まで丸ごと搾ったオレンジ果汁を加えた「生オレンジ抽出製法」(特許)による、新感覚の紅茶飲料TEAs' TEA NEW AUTHENTIC 生オレンジティー。素材そのままの美味しさを活かした製品となっていた。