俳優の落合モトキが、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(毎週火曜21:00~)に、11日放送の第3話から出演する。

落合モトキ=カンテレ提供

落合が演じるのは、フリーライターの沖和紀。経済誌の記者として、新進気鋭のコンサルティング会社社長である和田猛(=竜一/玉木宏)の取材を行った沖は、ひょんなことから和田に興味を持ち始め、独自に周辺を調べ始める。竜二(高橋一生)と連携し、キリシマ急便社長の霧島源平(遠藤憲一)への復讐(ふくしゅう)を企てる竜一にとって、自身の過去を嗅ぎまわる沖は不気味な存在に…。

今回の役柄に、落合は「嫌われてなんぼの職業なだけに、世間から見ても鼻につく男だと思います。出てくるだけで『こいつ何か起こしそうだな』って雰囲気を放つ人物で、良いやつではなさそうですね(笑)」とコメント。

また、「クランクインの前日に撮影休止になって、もう肩を温めきって『明日演じるぞ!』っていう状態でのストップだったので、撮影再開してクランクインしたときは空回りしないか心配でした。自粛期間中は家族としか会えていなかったので、クランクインしていきなり玉木さんと共演したときは、単純に『イケメンに会えてうれしい!』って感想でした(笑)」とのこと。

その玉木について、「ずっとドラマや映画で見ていた方なので、やっとご一緒できるんだという喜びがありました。玉木さんとの撮影については、『こいつ何なんだ?』と思われるよう憎たらしく演じました。僕も同じくらい年下にこんなやつがいたら嫌ですから(笑)。視聴者の皆さんにも『本当、かき乱さないで!』って思われると思います」と予告した。