パナソニック ライフソリューションズ社は、リビングなどに約1平方メートルの半個室空間を作れる組み立て式デスク「KOMORU(コモル)」を9月18日に発売する。価格は税別88,000円。
新型コロナウイルス感染症の影響で、在宅勤務に切り替える動きが広がるなか、パナソニックが6月にインターネット上で行なったアンケート調査では、7割以上の人が「今後も在宅勤務を取り入れたい」と回答。また、約半数の人が「仕事をする場所がリビング」と答えている。
こういった状況を踏まえ、同社は「空間の『自分らしさ』を保ちつつリビングでの仕事効率化を実現する」ことを目指し、組み立てデスク「KOMORU」を開発した。
高さ約120センチの仕切りと、ダーク柄のデスクが一体になった構造で、約1平方メートルの半個室空間を作れる。本体サイズは900×772×1,202mm(幅×奥行き×高さ)。机部分は827×441×700mm(同)。
部屋の角に設置することで、集中して仕事や作業に取り組むためのスペースを作れる。座れば視線を遮って作業に集中でき、立てばまわりの様子が分かるようにした。側面の仕切りは左右どちらにでも設置可能で、直径5mm・25mm間隔の有孔ボードとなっており、フックを掛けられるようにするなどユーザーの好みに合わせて様々なアレンジが可能だ。
付属のレンチだけで簡単に組み立てられ、組み立ては約15分で完了。色柄には、同社の内装ドアや床材とのコーディネートが可能な、落ち着いた木目調を採用。仕切りはライトナチュラル柄と、ミディアムグレー柄の2種類を用意する。