大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)、関西電力、東芝キヤリアは、千日前線日本橋駅にて、「スマートエアフローシステム」を活用した空調の実証実験を行う。
スマートエアフローシステムは、大風量の冷気と長い気流が特徴のスポット空調システム。吹出口のルーバーが左右に自動スイングし、エアコンから離れた場所に必要な冷房を効率的に届けることができる。
実証実験では、このシステムをホーム階に設置し、既存エアコンから離れた位置にいる駅利用者にも冷たい気流による清涼感を感じてもらえるようにする。実験期間は8月1~31日。1カ月間の実証実験を通して、駅ホームでの「スマートエアフローシステム」実用化に向けた課題抽出や設計基礎データを得るとともに、利用者の満足度や設置前後の省エネ性を評価するとのこと。
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