お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、2日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、グラビアアイドル・小倉優香がラジオ生放送中に降板を直訴したことについてコメントした。
小倉は、29日放送のMBSラジオ番組『アッパレやってまーす! 水曜日』(22:00~)の終了間際、「朝早く起きて夜早く寝る生活をしていて、ラジオがつらくなったので辞めたいと事務所に言ったんですけど、3~4カ月話してくれないのでここで言います。辞めさせてください」と自ら降板を申し出た。
同番組には芸歴で先輩にあたるケンドーコバヤシやアンガールズらも出演しており、この日のゲストのメッセンジャー・黒田有が「去年NSCに入ったぐらいの奴が、松本さんの番組で『辞めます』と言うてるようなもの」と例えると、松本は「芸人さんじゃないからね、我々の感覚ではないんでしょうけどね」と苦笑。「僕はこのニュースを聞いた時に、『じゃあ、僕が代わりにやろうかな』と思った」と笑いを誘い、「この感覚は我々には……本当に分からないわ」と首を傾げた。
また、10代のゲストコメンテーター枠「ワイドナティーン」で出演した矢崎希菜は、「一度決めた仕事を途中で投げ出すのは、ちょっとないかなと思ってます」とバッサリ。松本は、「ちょっと安心したのは、若い人たちがこの子に賛同するかなと一瞬怖かってんけど、意外とみんな我々と同じ感覚で」とSNSなどでも同意見が多かったと感じたようで、「やっぱり責任感ということを意外と思ってくれているので」と職責の重要性に触れていた。