俳優のムロツヨシが主演する日本テレビ系ドラマ『親バカ青春白書』(毎週日曜22:30~)が、きょう2日にスタートする。

  • 中川大志(左)と永野芽郁=日本テレビ提供

最愛の妻・幸子(新垣結衣)を亡くし、男手一つで娘を育て上げたガタローこと小比賀太郎(ムロ)は、一発屋の売れない小説家にして愛娘・さくら(永野芽郁)のことが大好きすぎる筋金入りの親バカ。女子校育ちで純真無垢なさくらが共学大学に通うことを心配するあまり、なんと娘と同じ大学を受験し、同級生として同じ学部に入学することに。

小説家の仕事が切られることを恐れるガタローは、さくらに好意を寄せる図々しい担当編集者・尾崎(谷口翔太)には大学生になったことを隠したまま、周囲から浮きまくりのキャンパスライフをスタートさせる。

ガイダンスの日、さくらに悪い虫がつかないよう男子学生に目を光らせていたガタローは、担当教授・大村(野間口徹)から不審に思われ、早速呼び出しを食らう。一方のさくらは、入学式で知り合った広島出身のあけすけな性格の同級生・寛子(今田美桜)と共に学食へ。同じ学部のイケメン同級生・畠山(中川大志)と、バイトを掛け持ちしまくる倹約家の美咲(小野花梨)と相席するが、横柄な態度で絡んできた先輩に毅然と接する畠山を見たさくらは、恋の雷に打たれフリーズ。

そうとは知らないガタローは、同級生の自称YouTuber・根来(戸塚純貴)と意気投合し、学食に合流。2人が親子入学したことを知った同級生たちに衝撃が走る中、人生二度目の大学生気分を満喫するガタローは、さくらと共にサークル選びへ。

なれなれしく接してくるサークル勧誘の先輩男子学生からさくらをガードしながら、共にサークル選びを楽しむガタロー。一方、さくらはうっすらと自分の家は異常なのかも、と感じ始めていた。

そんな中、テニスサークルの先輩からインカレパーティーのチラシを渡されたさくらは、父親に内緒で参加するよう誘われ…。