JR東日本仙台支社は8月5日、JRアグリ仙台の自社農場で生産したササニシキを使用した新たな地酒として、純米大吟醸「特急はつかり」を発売する。
純米大吟醸「特急はつかり」は、ともに昭和に生まれた宮城県ブランド米ササニシキと 特急「ひばり」をモチーフにした特別純米酒「特急ひばり」(昨年5月本格発売)に続く、「特急シリーズ地酒第2弾」として誕生した。
現存する県内最古の酒造メーカー内ヶ崎酒造店(宮城県富谷市)が、宮城県産ササニシキを100%使用して醸したこだわりの日本酒で、「フルーティな香りと甘味、味わいの深みが強いお酒」に仕上がったという。
精米歩合は50%、アルコール度数は15%。希望小売価格は2,200円(税抜)。8月1日に仙台駅のAOYA、ケヤキ、おみやげ処せんだい、みちのく酒紀行など一部店舗で先行販売を行い、8月5日から一般販売を開始する。販売本数は2,000本を予定している。