モデル・アーティスト・インフルエンサーの佐藤ノアが、あす8月1日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『チルテレ』(毎週土曜17:00~)に出演する。
様々なSNSを使いこなす佐藤にその使い方を質問すると、「Twitterは共感される言葉がすごく大切で、言葉を大切にしているプラットフォーム。自分が主観をつぶやいて、それが良いなと思った人がリツイートしてくれる。Twitterはわざと主語をなくしてツイートすることが多い。主語がない方が共感しやすいツイートになる。歌詞の書き方に似ているかもしれない。音楽に対する愛を語る曲でも、主語を『君』に全て変えると恋の歌になる。Instagramは写真が大切。ファンが1番つきづらいため、1枚の写真でファンになってもらうにはどうしたらいいか考えた時に、文章制限がないというInstagramの特徴を生かして『月記』という月ごとの日記を書いて、すごいファンの人が増えた。また、ハッシュタグで『#佐藤ノア布教運動』というタグを作って、広めてもらうという試みも行っていた。」と語る。
「YouTubeでカバー曲を歌い始めた理由は?」と問うと、「一旦バンドの活動が休止になったけど、音楽がベースにある。YouTubeは見やすいし、CDを買いに行くよりも分母が広いので、多くの人に見てもらうためのプラットフォームとして使っている。自分の曲であれば歌詞の意味を考える必要がないけど、その曲を歌うのに愛を持ちたいから、カバー曲の場合は色々調べてから歌うのが楽しい。今までパンクとロックを聴いて育ってきて、その分野しか聴かないと固執していたけど、最近はジャンルレスに音楽を聴けるようになった。みんながいいと思うものを歌いたい」と音楽への思いを打ち明ける。
自粛期間やプライベートの過ごし方を問うと、「上京してから初めての長期休みだったので、1週間くらいは目覚ましをかけずに寝るような生活を楽しんだ。でも途中から無理になって、専門学校で習うような音楽理論の勉強を独学で始めたり、ペン字を習ってみたり。料理ができるようにもなった。休み期間に気付いたが、休みがないのが息抜き。黙っているのがつらい。働いたり何かを与えられてスケジュールをこなすのが好き。たくさん働いてたくさん遊ぶというのが人生のテーマになった」と回答。
そして、「将来設計があった上でこうしたいと考えることは難しいので、明日の目標が『今日よりいい』というのがいつも目標。それがどんどん積み重なっていったら、私は1年後も2年後も最強なので、その目標は毎日守れていると思う。でもどうしても自分がダメだなという日はモノに頼ってもいい。例えば昨日より美味しいモノを食べるとか、新しいアクセサリーを買うとか、何か1つでもいい要素を加えてから次の日を迎えるようにしている。今後も1つの職業に決められないというか、その時にできることをやるので、その時によって肩書も変わる。ファッションアイコンになりたい。女の子の憧れる女の子になりたい。佐藤ノアという女の子がみんなの憧れになれたらいいな」と今後の展望を語っている。
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