カシオ計算機は7月29日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品として、プロバスケットボールプレイヤー・八村 塁(はちむら るい)選手のシグネチャーモデル「GST-B100RH」を発表した。8月8日に発売し、税込価格は68,200円。
G-SHOCKと八村選手は、2019年11月からグローバルパートナーシップを結んでいる。今回のGST-B100RHは、学生時代からG-SHOCKを愛用しているという八村選手がデザインを監修した、初のシグネチャーモデル。ベースモデルは、人気の「G-STEEL」シリーズから、異なる素材を組み合わせたベゼルや大型ディスク針が特徴の「GST-B100」だ。
シグネチャーモデルのGST-B100RHでは、ブラックを基調として、メタル部分にゴールドIPを施してクールな印象に仕上げたとしている。
八村選手の名前や背番号「8」を表現し、8時位置のインデックスとボタンパイプ、9時位置のインダイヤル、秒針などを情熱的なレッドとした。9時位置のインダイヤルに用いているディスク針は、ジェット機のエンジンブレードがモチーフとなっており、ストップウオッチ、アラームのオンオフ、バッテリーレベルなどを表す。
裏ぶた、遊環、専用パッケージには、八村選手オリジナルのロゴ「Black Samurai logo」を記した。八村選手は「僕がイメージしたデザインそのままに完成され、すばらしいです。色々なファッションに合いそうで良いですね。僕のロゴが時計に刻まれているのもすごくかっこいいですし、僕にとって重要なシンボルなので嬉しいです」とコメントしている。
機能面では、Bluetoothでスマートフォンと連携するモバイルリンク機能も搭載。スマートフォンの専用アプリを使って、時刻修正、ワールドタイム(約300都市)、ホームタイムとワールドタイムの時刻入替、アラーム、操作音オンオフなどを分かりやすく操作できる。