マイボイスコムは7月29日、「夏の過ごし方に関する調査(第2回)」の結果を発表した。調査期間は2020年7月1~5日、有効回答は10~70代の個人1万34人。

帰省以外で出かける予定がある人は3割強

  • 今年の夏はどのように過ごす予定ですか?

今年の夏はどのように過ごす予定か聞くと、「特に予定はない、まだ決めていない」が39.6%、「主に自宅で過ごす」が35.6%で、帰省以外で出かける予定がある人は3割強となった。

帰省以外で出かける予定がある人に予定を聞くと、1位「温泉」(38.7%)、2位「ショッピング」(31.2%)、3位「自然名所観光」(27.0%)との順に。このうち「ドライブ、ツーリング」は男性、「ショッピング」は女性で比率が高かった。

働いている人および学生の夏休みの予定日数は、「4~5日」「6日以上」が各1割強(働いている人・学生の各2割強)、「0日(夏休みはない)」が1割となった。予定日数は例年と比べて変化があるか質問したところ、過半数の59.3%が「例年とあまり変わらない」と回答し、「多い」は5.2%、「少ない」は10.4%となった。

新型コロナウイルスの影響で、今夏の予定を変更したものがある人は25.3%で、夏休みの予定日数が6日以上の層で比率が高かった。変更した理由については、「人が密集する場所やイベント、日程を避けるため」が53.1%と最も多く、次いで「しばらくは外出を控えたいから」が45.6%、「あまり遠出をしないようにするため」が37.8%、「行こうと思っていたイベントや施設が中止・延期・休止などになった」が25.7%と続いた。

今年の夏は、例年とは過ごし方が変わると思う人は42.3%。女性で比率が高く、特に10~30代では各50%台を占めた。一方、あまり変わらないと思う人は43.4%だった。