ソニーは7月29日、開発中のボリュメトリックキャプチャ技術を使用し、アーティスト「いきものがかり」の生配信ライブを実施すると発表した。いきものがかりのYouTube公式チャンネル、およびSNSにて、8月2日20時50分から生配信する。

ボリュメトリックキャプチャ技術は、スタジオを取り囲む数十台のカメラで撮影した人物や空間を、3次元のデジタルデータに変換し、任意の方向から見た3D映像として高画質に再構成できる技術。実際のカメラ撮影では難しいアングルからの映像や、CGと合成した映像表現を、ライブストリーミングで楽しめる。

ボリュメトリックキャプチャ デモ映像作品 【ソニー公式】

今回、いきものがかりによる、ボリュメトリックキャプチャ技術を使用した初の生配信ライブ「いきものがかり Volumetric LIVE ~生きる~」が開催される。ライブは、ソニー本社内に新設された国内最大級のボリュメトリック撮影専用スタジオから配信。ライブでは、SNSで話題の4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」の世界にいきものがかりのメンバーが登場し、テーマソング「生きる」を演奏する映像を視聴できる。配信日は8月2日(ワニの日)、配信時間は20時50分から。

  • 「いきものがかり Volumetric LIVE ~生きる~」開催概要
  • 日程:2020年8月2日 20時50分から生配信
  • 配信プラットフォーム:いきものがかり YouTube公式チャンネル
  • Twitter ライブ配信:@firebugcontents ※FIREBUG 運営チャンネルの生配信特番「100日後に死ぬワニを改めて語り尽くす60分」内