なんでもない日もありがとう「赤ちゃんと繋がるご飯の話」

自分の身体の中にもう一つの生命が宿っている。その奇跡が始まると同時に、自分の身体が自分のものではないような感覚!つわりはもちろんのこと、感情の起伏、大きくなっていくおなか…赤ちゃんが生まれてくるまでに、今まで経験したことがないようなことばかり起こるわけですが、その中の一つに、味覚の変化があった方も多いのではないでしょうか。

私は、一人目の妊娠中、いわゆる食べづわりというもので、おなかが空くと気持ち悪い、何か口に入れていたい…なんて状態が続いていたので、出かけるときはバッグの中に、ラップに包んだおにぎりを常に携帯していたときがありました。歩きながらもぐもぐ、バスの中でこっそりもぐもぐ…お守りのように持ち歩いていたのを思い出します。