ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが26日、テレビ&ビデオエンターテインメント・ABEMAがオープンさせたバーチャルライブ会場「ABEMAアリーナ」の記念すべき第1弾アーティストとして、初のフル3DCGによるオンラインライブツアー「Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE-」の初日公演を開催した。
ABEMAの有料オンラインライブ機能「PayPerView」内に新たに登場した「ABEMAアリーナ」は、高品質CGで製作されたバーチャルライブ会場。リアルタイムに人物とCG背景を合成して撮影ができる「バーチャル撮影システム」を活用するほか、最新テクノロジーの3DCGやARを駆使した臨場感あふれる視聴体験ができる空間となっている。
この「ABEMAアリーナ」のこけら落とし公演として、Da-iCEの工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯が登場。「NEXT PHASE」で幕を開け、花村が「楽しんでますか!? 楽しんでいこうぜ!」と呼びかけてから、「Splash」、「FAKESHOW」を連続して披露し、街並みをモチーフとした空間の中で力強いパフォーマンスを見せた。
最初のMCで、大野は「画面も向こうのみなさん元気ですか!? コロナの影響で僕たち2月以降ライブができていなくて、ライブできる場所があったらいいなと思っていたらお話をいただけて、たくさんの方の力を借りてやっとこのステージに立つことができました」と久しぶりのライブができる喜びを語り、ほかのメンバーも「ありがとうございます」と感謝した。
一人ひとり自己紹介も行い、和田は「最高の時間にしましょう!」、大野は「本当に久しぶりのライブなので体力を使い切りたいと思います」、工藤は「しっかりと自分のパフォーマンスをしたいと思います」、岩岡は「楽しんでいってください!」、花村は「本当にずっとずっとライブがしたかったです。自分たちの持っているパワーを爆発させたいと思います」と、ファンへのメッセージや意気込みを語った。
そして花村は、「よかったら画面の前で声を出す、もしくはカタカタと(コメントを)打っていただけたらうれしいなと思っています」とオンラインライブならではのリアクションをファンにお願いし、「みなさん、まだまだ楽しんでいけますか!? 楽しんでくれますかー!?」と盛り上げた。
その後、「イチタスイチ」、「BACK TO BACK」を披露。また、オンラインでファンとつながるコーナーもあり、「ごきげんよう!」とあいさつ。〇×で答えられる質問を通じてファンとのコミュニケーションを楽しみ、「面白いね」「最新ですね」と話した。
ライブは終盤に突入し、和田作詞作曲による「Yawn」、そして、近未来の街並みのような空間の中で「FAKE ME FAKE ME OUT」を披露。パフォーマンス後は、リアルなグリーンバックの空間を見せ、「みなさんありがとうございました!」とステージを後にした。
SNS上では、「久しぶりにDa-iCE見れて最高だった」「久しぶりLIVE楽しかった!!」「3D映像とコラボ凄かったです」「幸せな時間をありがとう」「3DCGの映像カッコ良すぎて見入っちゃった」「迫力満点の映像とパフォーマンスに圧倒された約1時間でした」など、ファンから歓喜の声が上がった。
「Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE-」の第2回公演は8月16日、第3回公演は9月13日に開催。
「Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE-」初日公演のセットリスト
- NEXT PHASE
- Splash
- FAKESHOW
- イチタスイチ
- BACK TO BACK
- Yawn
- FAKE ME FAKE ME OUT