TOKIOの城島茂が25日、テレビ朝日系情報番組『週刊ニュースリーダー』(毎週土曜6:00~)に生出演し、長瀬智也の退所について言及した。

ジャニーズ事務所

ジャニーズ事務所は22日、長瀬が来年3月末で退所し、表現者としてのクリエイティビティーを活かし、裏方として再出発することを発表。また、城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人について、ジャニーズグループ関連会社「株式会社TOKIO」を設立し、3人で活動を継続すると発表した。

城島は「発表が今週だったのでみなさん突然で驚いたかもしれませんけど、数年前から要所要所でメンバーが集まって、音楽活動をやっていく中でいろんな話し合いをしてきたんですが、その中で長瀬本人もいろんなことをほかにもやりたいんだなと僕らも感じていました」と説明。

「昨年集まって話しているうちに、次の道へ行きたいという意向が出てたんで、いきなり退所とかそういう方向に行くっていうのも仕事上なかなか難しいものがありますから、話し合いとか調整を進めていて、今年の頭ぐらいに本人の意志をもう一度確認して、新たなセカンドステージ、次の道へ進みたいということだったので。だったら温かく見送ろうじゃないかとメンバーの意見が一致しまして、それに向けていろいろと進めていったという感じです」と明かした。

そして、「もともとメンバーそれぞれ方向性、やりたいことが違うメンバーが集まってやってきましたので、僕も含めてですけど、バラエティやりたい人間、松岡みたいに俳優をやりたい人間の集まりですから、長瀬のやりたいこともすんなり受け止めました」と語った。

また、退所後の長瀬について「いろいろ話していて彼自身が本当にマニアックな人間で、バイクのことだったりスケボーだったり、いろんなやりたいことがあるんだなって、メンバーみんな知っている。1つじゃないと思います」とコメント。

「僕的にソロデビューするのかなって。ちょっと待てよって思ったんですけど、そういうわけではないと。いろいろ裏方でやりたいんだろうなという話だったんで。表出ないの? 事務所移らないの? ほかに入るの? て、そういうことじゃないって」と明かし、「途中から彼が音楽プロデューサーになって、TOKIOの曲は作り上げてきましたし、ほかにもいろいろと自分自身やりたいことがあって、本当に想像力豊かな人間なので、今後何をやっていくのか僕らも楽しみです」と期待した。