上田電鉄は7月23日から9月27日までの期間限定で、かつて別所線で運用された通勤型車両5200系(元東急5200系)を城下駅の下りホームに展示する。
現役車両(1000系)と並んでの写真が撮れる撮影スポットを設けるほか、城下駅の窓口営業時間中に入場券もしくは記念グッズを購入すると、運転台への立入りも可能だという。前照灯は10時から21時まで点灯し、方向幕は毎週月曜日の10時頃に変更する。
記念グッズは、総合車両製作所が制作した「5251号車号板(レプリカ)」(4,000円)、車両のレバーシングハンドルに付いていたものを再現した「5251号真鍮車号板」(1,500円)、上田電鉄車両部の手づくりによる「5200系キーホルダー」(500円)の3点を用意した。
城下~大学前間・城下~中野間の乗車券(B型硬券)各1枚と台紙がセットになった「5200系城下駅公開記念乗車券」(700円)も7月23日に計500冊限定で発売された。記念乗車券を購入した人も、城下駅窓口に提示することでホームに入場できる。