学情は7月22日、「20代のテレワーク経験者が住みたい環境」に関する調査を発表した。調査は7月16~20日、転職サイト「Re就活」の来訪者491人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「住みたい環境」について尋ねると、「通勤・プライベート含めた便利さ重視で都心に住みたい」(33.1%)、「どちらかと言えば通勤・プライベート含めた便利さ重視で都心に住みたい」(27.1%)、「どちらとも言えない」(15.0%)、「どちらかと言えば家の快適さ重視で郊外に住みたい」(22.1%)、「家の快適さ重視で郊外に住みたい」(3.8%)という結果だった。
そして、「テレワークをしてみて『自宅』に関して感じた変化」を聞くと、「デスクを置くなど仕事をする環境を整えようと思った」(48.9%)、「より広い部屋に住みたいと思うようになった」(25.6%)、「自宅以外のシェアオフィスなどで仕事をしたいと思うようになった」(23.3%)、「プライベートでも便利な都心に住みたいと思うようになった」(14.3%)、「地方や郊外への引越しを検討するようになった」(10.5%)、「インターネットの契約プランを見直した」(7.5%)、「光熱費の契約プランを見直した」(3.0%)、「その他」(6.8%)となっている。
また、旅行をしながら旅先で仕事をする「ワーケーション」について聞くと、「興味がある」(29.3%)、「どちらかと言えば興味がある」(18.0%)、「どちらとも言えない」(15.0%)、「どちらかと言えば興味はない」(11.3%)、「興味はない」(15.0%)、「自宅以外の場所でのテレワークは認められていない」(11.3%)という結果だった。