久光製薬はこのほど、熊本県などを襲った令和2年7月豪雨の被災者を支援するため、日本赤十字社佐賀県支部に義援金500万円を寄付したことを明らかにした。
同社の常務取締役執行役員BU本部 本部長 高尾信一郎氏は今回の寄付について、「鳥栖や佐賀だけに限らず九州一円いろいろお世話になっている。"地元"として被災地の方に少しでもお手伝いできれば」と話す。
義援金を受け取った日本赤十字社佐賀県支部 事務局長 川久保三起子氏は、「日本赤十字社を通して被災者の皆さまにしっかりと気持ちを届けたいと思っている」とコメント。
義援金は各市町を通じて、熊本県などの被災者に贈られるという。同社ではこれまでも、「令和元年8月豪雨」「令和元年台風第19号」などの災害時に、被災者支援のために義援金の寄付を行ったり、約1,500名の社員が日赤の特別社員として活動したりしている。
また1月には、同社と日本赤十字社は「災害時における支援協力に関する協定」も締結している。