マンダムは7月21日、「オンライン会議での上司に関する調査」の結果を発表した。調査は2020年の5月、 40才以上の男性上司とオンライン会議を実施したことのある20~34才男女440名を対象にインターネットで行われた。
オンライン会議での上司の身だしなみにおいて、オフィス勤務との違いについてどう感じるのかを聞いたところ、残念だと思ったところとして「髪型が乱れている」の43.0%(「とても残念」「残念」の合計)が一番高かった。
しかし、「髪型がナチュラルになる」は残念度合いが15.5%、反対に支持すると回答したのが71.6%と、髪型に関してカッチリとキメる必要はないが、「乱れ」は支持されない傾向にあることがわかった。一方で支持率1位は「服装がラフになる」の78.9%で、適度なリラックス感は部下からの印象がよくなる傾向があることがわかった。
続いて、在宅時とオフィス時の外見の違いについて、一番多いのが「在宅時は服装などがラフになる在宅カジュアル上司」が42.7%、「どこにいても全く同じ安定上司」が15.5%、「在宅時もオフィスもキメてる上司」が13.9%と続き、前述の残念度が高い「髪など乱れている寝起き型上司」も10.9%いることがわかった。
また、オンライン会議をしたことがある人に「職場でのオンライン会議は今後どれくらい実施されるか」について確認したところ、「働き方改革が進み実施頻度は増える」と答えた人が35.2%と最も多く、「今と変わらない頻度で実施」と答えた人が26.6%だった。合計6割以上が今以上の頻度で実施されると認識しており、今後オンライン会議は身近な存在になると考えている人も多かった。