OPPOは7月21日、同社初のスマートウォッチ「OPPO Watch」を発表した。8月7日15時から予約を開始し、8月下旬に発売する。価格は税込25,800円。カラーはブラック / ピンクゴールド / シルバーミストの3色。
同時発表の完全ワイヤレスイヤホンと同じく、スマートフォンを、さまざまなテクノロジーサービスを提供するハブとして活用する考えから生まれたスマートウォッチ。同社独自の急速充電技術「VOOC」に対応した「Watch VOOC フラッシュチャージ」を搭載し、約75分で満充電し、通常モード時で約24時間(省エネモード時で最大2週間)使えるという高いバッテリー性能を備える。
ディスプレイはラウンドが丸い四角型で、1.6インチ(320×360ピクセル)の有機ELディスプレイを搭載。Wear OS by Googleを内蔵し、Google Playの対応アプリをインストールして活用できる。ケースはアルミ合金の41mm。
機能面では、体脂肪の燃焼状況を画面に表示しながら音と振動でランニングをサポートする機能、5分間でできる運動を音声で案内する機能、水泳距離などを検出し理想的な運動時間を設計する機能、AIによる睡眠の深さ・時間を計測する機能などを備える。また、スマートフォンとの接続で、通知や音楽の再生、選曲操作などが行える。防水性能は3気圧防水対応。
本体サイズはW41.45×D36.37×H11.4mm、重さは約30.1g(本体のみ)。プロセッサはQualcomm Snapdragon Wear 3100 / Ambiq Micro Apollo 3。本体のストレージは8GB。通信はBluetooth 4.2のほか、IEEE802.11 b / g / nにも対応する。対応OSはAndroid 6.0以降 / iOS 12.0以降。