フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月15日 、 新たなクロスオーバーSUVである新型「T-Roc(ティーロック)」を発売した。
同車のキャッチコピーは、「All My T-Roc」。普段使いはもちろん、長距離ドライブなどのあらゆるニーズにきちんと応える「T-Roc」の特徴を表している。グレードは4種類を用意した。
クーペのように流麗なボディスタイルを有したスタイリッシュなデザインが特徴で、同社の生産モジュール“MQB"の採用による、日本の道路環境に最適なボディサイズと、コンパクトなサイズながら広い室内空間を実現。
パワートレインは2.0 TDIエンジンを採用し、上級モデル譲りの先進安全装備を全グレード標準装備。力強いデザインや見晴らしの良さといったSUVの魅力に、街中での取り回しの良さやスポーティな走りといったハッチバックの魅力が合わさったクロスオーバーSUVとなる。
デザインは、「Tiguan」から受け継がれた、新しいフォルクスワーゲンのSUVのDNAを表現しており、ダイナミックで都会的なスタイルを取り込んでいる。LEDデイタイムランニングライトが組み込まれたフロントフェイスバンパーは、ヘッドライトと一体感のあるラジエーターグリルによりワイドさが強調されている。
また、大型エアインテークとアンダーボディガード、リヤディフューザーによりSUVらしい力強さもアピール。サイドはクロームトリムで強調されたロングルーフが流麗なシルエットとなり、スタイリッシュなデザインを実現している。
同社のSUVとして初となる2トーンカラーを採用。全9色の多彩なボディカラーに合わせ、グレードに応じてブラックまたはホワイトのルーフカラーを組み合わせることが可能となる。「T-Roc TDI Style Design Package」では、ボディカラーがターメリックイエローメタリックもしくはラヴェンナブルーメタリックを選んだ場合は、インテリアもボディカラー同色系のイエローもしくはブルーにカラーコーディネートされる。
全国希望小売価格(税込)は、384万9,000円〜453万9,000円。
※画像は一部実際と異なる場合がある