ジャパンイマジネーションは7月20日、ギャル系ブランドとして知られる「CECIL McBEE(セシルマクビー)」など一部展開ブランドについて、2020年内を目処に店舗事業から順次撤退すると発表した。
「CECIL McBEE」など6ブランドが撤退
今回、店舗事業から撤退するのは、「CECIL McBEE」「a.g.plus(エージープラス)」「BE RADIANCE(ビーラディエンス)」「Rumor.s(ルモアーズ)」「Fabulous Angela(ファビュラス アンジェラ)」「sophila(ソフィラ)」「CACHEC(カシェック)」の7ブランド。同社は、新型コロナウイルスの影響後に予想される生活様式や消費行動、価値感の変化に対応するため、事業の再構築を決定したと説明している。
今後は、コロナ禍でも堅調な事業運営が続いている「Ank Rouge(アンクルージュ)」「Jamie エーエヌケー(ジェイミー エーエヌケー)」「DEICY(デイシー)」の3ブランドを子会社のスタニングルアーに集約するとともに、「STUNNING LURE(スタニングルアー)」を合わせた全4ブランドについて、店舗とECの両面から事業発展を目指す。ジャパンイマジネーションは、この子会社を統括管理すると同時に、全ての資産や商標権を保持し、「CECIL McBEE」等のライセンス事業を継続していく。