俳優の風間俊介が20日、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜5:50~)に生出演。18日に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)を追悼した。
フジテレビ系ドラマ『僕のいた時間』(2014)で三浦さんと共演した風間は、「正直、街の人たちと同じだと思うんですけど、よくわかってないです、今も。わかっているんだけど、どっか理解しようとしていないのかもしれません。今、本人に聞くすべもないんですけれども」とショックをあらわに。
「そんなに頻繁に連絡とったりとかする感じじゃなかったけど、僕は彼のことが大好きでした。今、『でした』って言っていることも違和感でしかないなと思うんですけど、これから彼の作品をまた改めて見る機会もあると思いますし、ゆっくり受け止めていくしかないなと思っています」と語った。
また、「まったく受け入れられてはいないんですけど、現場でとことん話し合ってそれで現場が止まって時間を使っちゃって迷惑をかけたということをすごく気にしていて、そんなの気にしなくていい、真摯な姿勢が勇気づけられるというか、この人と一緒にやっていこうと思わせる力がある俳優さんでした」と共演を回顧。
「今思い出してしまったんですけど、命を扱っている作品だったので、僕が『生きてほしい』と懇願するシーンを今思い出して」と劇中のシーンを振り返り、「やっぱりまだ受け止めるというより、理解ができない状態ですかね」と語った。
さらに、「本当にいい人なんですよ。かっこよくて。なんかもう、これもどう締めくくっていいのか僕わかってないんですけど、春馬君CDが発売される予定だということで、発売されると願って、CD買いますね」と三浦さんに話しかけるように締めくくった。