auが取り扱うスマートフォン、サムスン電子製の「Galaxy S9(SCV38)」「Galaxy S9+(SCV39)」「Galaxy A41(SCV48)」において、不具合の改善とセキュリティ向上を図るアップデートの配信が始まった。ユーザーの端末に順次届けられる。
Galaxy S9(SCV38)とGalaxy S9+(SCV39)のアップデート対応OSは、Android 8.0、Android 9 Pie、Android 10。ただしAndroid 8.0とAndroid 9.0 Pieの場合は、まずAndroid 10へ更新したのち、今回のアップデートが適用可能となる。主な更新内容は以下の通り。
- 「特定の画像を壁紙に設定すると再起動を繰り返す場合がある」を改善
- カメラアプリ内に機能を追加
- Galaxyキーボードの操作ボタン変更と機能の追加
また、セキュリティパッチレベルが「2020年6月」に更新される。セキュリティアップデートの細かい内容は「Android のセキュリティに関する公開情報 - 2020 年 6 月」を参照のこと。
アップデートの実行にはWi-Fi環境を推奨。Galaxy S9(SCV38)は、アップデートファイルサイズが約930MB、Wi-Fi環境におけるアップデート時間の目安は約20分。アップデート後のソフトウェアバージョンは「ビルド番号:QP1A.190711.020.SCV38KDU1CTG1」となる。
Galaxy S9+(SCV39)は、アップデートファイルサイズが約900MB、Wi-Fi環境におけるアップデート時間の目安は約20分。アップデート後のソフトウェアバージョンは「ビルド番号:QP1A.190711.020.SCV39KDU1CTG1」となる。
Galaxy A41(SCV48)の更新内容は、セキュリティパッチの適用。更新後はセキュリティパッチレベルが「2020年7月」になる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Android のセキュリティに関する公開情報 - 2020 年 7 月」を参照のこと。