稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団により設立された基金「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)の公式サイトで17日、支援者の名前が公表された。その中に中居正広の名前もあり、寄付していたことが明らかになった。
同基金は、「生きにくさ」を抱えている女性や子ども、地方創生に関わる支援が目的。まずは新型コロナウイルス対策として、最前線で闘っている医療関係者やその家族の支援、両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援を行うことを目的として、「新型コロナプロジェクト」を立ち上げ、新しい地図として3000万円寄付した。
これまで多くの寄付が寄せられ、第1弾では、「全国こども食堂支援センターむすびえ」へ4125万円を寄付、第2弾では、医療従事者の移動支援として、1医療機関あたり100万円分、50カ所計5000万円分のタクシーチケットを提供。第3弾では、「公益財団法人 全国里親会」に1974万円を寄付し、全国約7000箇所の里親家庭に衛生用品(消毒用アルコール、非接触型体温計、防護服等)の支援を行った。
このたび、プロジェクト発足から6月15日までに寄付した人たちへの感謝の気持ちを届けるため、支援者の名前を同基金公式ホームページ上で発表。発表と同時に、笹川陽平日本財団会長、そして稲垣、草なぎ、香取の3人から感謝の言葉も寄せられた。
さらに、支援者からの希望に応え、17日より「毎月寄付」のシステムを導入。新型コロナウイルスの脅威が続き、予断を許さない状況が続いている中、引き続き同基金では様々な形で支援を続けていく。