東急不動産は7月15日、在宅ワークが急激に広がっている現状を踏まえ、新しい住まい方として、在宅ワークをより快適に行えるようなハードやサービスの開発と提案を進めることを発表した。

  • 東急不動産がコクヨと開発する新しい住まい方のインテリアオプションイメージ

第一弾として、コクヨと連携し、同社の分譲マンションシリーズ「BRANZ(ブランズ)」を主な対象として在宅ワークに対応したインテリアオプションの開発を行う。

このインテリアオプションでは、マンションでの在宅ワークにおける「仕事机を置きたいがスペースがとれない」「家族がいるリビングではオンライン会議に参加しにくい」「気持ちの切り替えがうまくできない」といった課題を解決すべく、収納や家具の一部にワークスペースを組み込む。住戸内の建具やフローリングとカラーに統一性を持たせ、居住性を損なわずインテリア性の高いワークスペースの空間を創出するという。

首都圏の2物件「ブランズシティ世田谷中町」(東京都世田谷区)、「ブランズ浦和別所沼公園」(埼玉県さいたま市)のモデルルームでの設置を予定。