タレントのファーストサマーウイカが、14日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(毎週火曜25:30~)にゲスト出演し、ラジオの魅力などについて語った。
今年3月から、ニッポン放送『ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週月曜27:00~)でパーソナリティを務めているウイカ。MCのオードリー・若林正恭は、「大阪で昼のラジオを20年やってるおばさんみたいな喋り方」と例えて笑いを誘い、「ボキャブラリー多いし、ちょっと自分を下げながら」と褒めた。
ウイカは謙遜しつつ、ラジオ収録での事前準備については「フリートークも1週間ずっと考えて、選曲も1週間ずっと考えて、それの繰り返し」と明かし、「自分が生きてきた1週間が出る」と説明。『ANN0』では安田顕を話題にしたところ、安田本人からの呼びかけで電話出演が実現したこともあり、「自分で全部やろうと思わないでしゃべった方がいい」と思うようになったという。
また、テレビ番組のMCにも「楽しそうだなと思います」と興味はあるようだが、「ここに来ると自分の引き出し開けるだけだけど、たぶん引き出しを開けてあげる方が得意だと思う」と冷静に自己分析。タレントとしてブレイクし、仕事が増える中で「やっぱりラジオはでかいなと思います」と改めて実感しているようで、「誰かに選ばれちゃうというか、舞台もそうですよね。演出家が一番最初のお客さんで、その人に響かなかったら切られちゃうみたいな。そういうのがある。でも、ラジオは生だし、自分に主導権があって。秘密基地があってよかった。精神衛生上、かなり良いです」と胸の内を明かしていた。