元プロ野球選手の清原和博氏が、14日深夜に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『石橋、薪を焚べる』(24:25~)に出演。お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明に、野球人生で一番うれしかった出来事を語った。
石橋から「今まで野球やってて一番うれしかったことは?」と聞かれ、清原氏は「プロ野球入って何回も日本一になりましたけど、3年生の夏の決勝戦でホームラン2本打てたことですね」と、PL学園3年生のときの夏の甲子園の決勝戦で2本のホームランを打って優勝したことを挙げた。
対戦相手・宇部商の4番・藤井進について、「とにかく藤井には打たせないでくれ。俺が2本打つから」と桑田真澄氏に話していたという清原氏。「リードされて、僕がホームランで同点にして、逆転するんですけど逆転され返して、どっちに転んでもおかしくない試合だった」と振り返った。
石橋が「ホームラン狙い?」と尋ねると、「もういくしかないと」と頷き、「ピンポン玉のように飛んでいきましたね」と言われると、「いきましたね」とコメント。感覚が手に残っているか聞かれると、「残ってますね。そして、100回大会行ったときに、俺あんなとこまで飛ばしたの!? みたいな。他人事みたいに」とうれしそうに話した。