映画『弱虫ペダル』(8月14日公開)の開催キックオフイベントが14日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星涼、柳俊太郎、菅原健、三木康一郎監督が登場した。

  • 橋本環奈

    橋本環奈

同作は累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画の初実写映画化作。連載は今年で12年を迎え、アニメ・アニメ映画・舞台・小説・ドラマなど様々なコンテンツでメディアミックスされている。地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬)が、あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。

「公開日も変えずにもうすぐ公開されるのは嬉しくもあり、コロナという状況下でありがたいので、皆さんに見ていただけるようになったらいいなと思います」と心境を明かした橋本。イベントは秋葉原で行われたが、「秋葉原に来ることはあまりなく、新鮮だなという感じがすごくする」と語った。

作品にちなみ、青春のエピソードを聞かれると、橋本は「高校生の時にちょうど仕事を忙しくさせていただいていて。福岡の方で高校に行っていたので、東京で仕事して、空港で制服に着替えて学校に行くとか」と振り返る。「芸能科とかではない、普通の女子校で、今でも仲の良い友達ができた。いるだけで青春を感じさせてくれる存在」と感謝した。

高校時代は東京と福岡を行き来していたため「今どっちにいるのかもわからない。福岡なのか東京なのか」と苦笑する橋本に、周囲のキャスト陣も驚く。「福岡・東京・福岡・東京……というのを10日間くらい繰り返したことがあって、その時はどっちに泊まってるのかもわからない感じでしたけど、久々に学校に行くと、友達がお弁当を作ってきてくれたりするんですよ。それがすごい嬉しかったです」と青春話を披露した。