学情は7月14日、「2022年卒学生の就職意識調査(ジョブ型採用について)」を発表した。調査は7月3~8日、「あさがくナビ2022(通年採用対応ジョブ型 インターンシップサイト)」のサイト来訪者679人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「ジョブ型採用に興味はありますか」と聞くと、「興味がある」(33.4%)、「どちらかと言えば興味がある」(45.5%)、「どちらとも言えない」(16.6%)、「どちらかと言えば興味はない」(2.7%)、「興味はない」(1.9%)となった。
そして、「ジョブ型採用」に興味がある学生からは、「学んだことを生かして働きたい」「専門性の高い仕事をしたい」「総合職採用よりもキャリア形成しやすい」「仕事内容が決まっていると、適性に合う仕事を選択でき、ミスマッチが減ると思う」などの声が寄せられた。
また、「『ジョブ型採用』を実施している企業があれば、プレエントリーしたいですか」という質問には、「プレエントリーしたい」(27.5%)、「どちらかと言えばプレエントリーしたい」(25.0%)、「興味はある」(33.6%)、「どちらとも言えない」(10.9%)、「どちらかと言えばプレエントリーしたくない」(1.8%)、「プレエントリーしたくない」(1.3%)という結果に。
また、「『ジョブ型』のために準備していることは」と尋ねると、「インターンシップ参加」(39.1%)、「大学の勉強」(23.4%)、「仕事研究」(22.6%)、「資格取得の勉強」(16.4%)、「語学の勉強」(10.9%)、「専門スキルの習得」(9.2%)となっている。