京浜急行電鉄は13日、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の発令を受け、4月11日から中止していた座席指定「ウィング・シート」サービスについて、内容をリニューアルした上で7月18日からサービスを再開すると発表した。
「ウィング・シート」は快特に使用される2100形(8両編成)の2号車を全区間座席指定制とすることで、途中駅からの着席を保証するサービス。座席指定券「Wing Ticket」(300円)を購入すると乗車できる。
これまで、「ウィング・シート」の座席指定券「Wing Ticket」を購入する際、座席指定券購入サイト「KQuick」でクレジットカード決済を利用する必要があったが、7月18日のサービス再開に合わせ、2号車の車内で現金(500円)でも購入できるようになる。なお、ICカード等では購入できないため、あらかじめ硬貨や千円札の用意を求めている。
「KQuick」での座席指定券「Wing Ticket」は、引き続き300円で販売(クレジットカード決済のみ)。発売時間は乗車当日の4時30分から各号の上大岡駅発車1分前までとなる。