女優の松嶋菜々子が主演するフジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ 20周年特別編』第二夜が、きょう13日(21:00~22:48)に放送される。

  • 堤真一(左)と松嶋菜々子=フジテレビ提供

現代女性にとって、清らかさとは何か? 美しさとは何か?…神野桜子(松嶋)は、ある意味で、現代の“やまとなでしこ”といえる。

美貌と教養を武器に仕事も完璧にこなすキャビンアテンダントになった桜子。一見、非の打ちどころのない彼女にも、1つだけ大きなトラウマがあった。幼い頃、極度の貧困と闘ってきた桜子には「世の中で1番大切なもの。それは、お金」「恋愛相手も結婚相手もお金持ちでなければならない」「愛よりお金」という哲学が備わっていた。

そんな桜子に運命の出会いが。無理やりキャビンアテンダントとの合コンに誘われた男、中原欧介(堤真一)。学生時代、女性にフラれ、恋愛恐怖症になった35歳独身。父を亡くし、母1人で切り盛りする魚屋を継ぐため、長年研究していた数学の道を諦めていた。魚の目利き力はあるが、銭金には疎く、押しも弱い。そんな欧介が、ひょんなことから桜子の思い込みも手伝い、2人は付き合うことに。

だが、欧介の正体がバレると一気に冷たくなり、相手にしなくなった桜子。身分不相応とわかりながらも彼女にひかれた欧介は、他の男とは違った角度から彼女を好きになり、桜子の奥に秘められた“何か”を感じていた…。

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