日本テレビは、映画番組「金曜ロード SHOW!」で、7月31日より「夏アニ2020」と題して、日本のアニメーション作品を5週連続で放送する。
1週目、2週目は近年注目のヒット作
-
『聲の形』
-
『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』
7月31日は、京都アニメーション制作の劇場アニメ『聲の形』(2016年)を放送する。大今良時の原作コミックを映像化したもので、耳が不自由な少女・硝子と、彼女の聴覚障害をきっかけにいじめを主導した過去のある少年・将也との、不器用な関わり合いを描いた。日本アカデミー賞優秀賞をはじめ、アヌシー国際アニメーション映画祭など国内外の映画祭でも高い評価を得ている。
翌週の8月7日は『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(2017年)を、ノーカットで地上波初放送。岩井俊二監督の有名ドラマを原作に、「魔法少女まどか☆マギカ」を手掛けた新房昭之が総監督を務めるなど、ヒット作を手掛けたクリエイターが作り上げた。同作も日本アカデミー賞を受賞している。
3～5週目はジブリ特集
お盆シーズンとなる8月14日からはスタジオジブリ作品を連続放送する。8月14日は『となりのトトロ』(1988年)、8月21日は『コクリコ坂から』(2011年)、8月28日は『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)をノーカットで放送する(※『コクリコ坂から』のみ本編ノーカット放送)。
-
『となりのトトロ』
-
『コクリコ坂から』
-
『借りぐらしのアリエッティ』
(c)大今良時・講談社／映画聲の形製作委員会 (c)2017「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」製作委員会 (c)1988 Studio Ghibli (c)2011 高橋千鶴・佐山哲郎・Studio Ghibli・NDHDMT (c)2010 Studio Ghibli・NDHDMTW
