お笑い芸人の東野幸治が8日、自身の公式YouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」に公開した動画で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が自身の代役を務めたことについて語った。
「【第48回】PCR検査、陰性でした」と題して公開された動画にて、仕事で一緒だったスタッフが新型コロナウイルスのPCR検査を受け、陰性だったことを明かした東野。
スタッフの検査結果が出る前に、収録日を迎えた医療バラエティ番組『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京)は欠席したという。
東野は「テレビ東京のガイドラインでは僕は出てはダメ。まず草野仁さんが70歳超えてますから、万が一、僕が感染していたら草野さんにうつすわけにはいかないし、なおかつ医療番組です。日本の名医が集まる番組ですから、万が一、僕が『陽性だった』ってなったら、『何を考えてるんだ』ってなるから」と説明した。
続けて、「『代役を南海の山里さんにお願いしてます』って言われて、『ええの? 山ちゃん、忙しいんちゃうの?』って思って。で、山ちゃんにやっていただくことになって、ショートメールで『ありがとうな』ってお礼を言って」と振り返った。
そして「後日、『主治医が見つかる診療所』のスタッフとか近い人に聞けば、山ちゃん自身、そんなにハマらなかったみたい(笑)」と語った。
「めちゃくちゃうれしかったですよ。だって、南海の山ちゃんは仕事絶好調でしょ」と述べ、「そんな人に助っ人をやってもらって、バシバシ仕切られたらたまったもんじゃないですよ。俺の中でちょっとしたギャンブルでしたけど、どうやら力発揮できなかったみたいです。やった! ギャンブル勝ちましたよ!」とうれしそうに話していた。