皆さんは、生活する中で 悩みごとや悲しいことが起きたとき、どのように自分を癒やしていますか? 高いレストランに行く、マッサージ屋さんにいく、部屋にしばらく引きこもる……などなど、さまざまな方法があると思います。

畑田さん(@hatake_mo)がツイートした「江戸マインド」という考え方がツイッターで話題になっていました。この江戸マインド、基本無料ですしすぐに実行することができるのが良い点なのですが、一体どのようなものなんでしょう?

  • 江戸マインドとは? ※画像はイメージ

アラフォーは江戸時代ならとっくに死んでておかしくない。自分の存在意義を問うた時、悩んだ時、疲れた時、全然うまくいかない時「ま、いっか!江戸ならもうオレ死んでるし!生きてるだけですげー!さ、ポテチ食うべ!」と最近は江戸マインドを取り入れてる(@hatake_moより引用)

そうなんです、江戸マインドとは、「今の年齢、江戸時代だったらもう死んでる」と考えることで、今の自分を「生きているだけでラッキー」な存在として捉えなおすというマインドセット。

江戸時代の平均寿命は、正確な記録がないそうで諸説あるのですが、30代~40代といわれています。たしかにそう考えれば、アラサー、アラフォー以上の皆さんにとって、世の中の大体のことは、単なる「おまけ」。であればクヨクヨ悩む必要などないと、気持ちが明るくなってしまいますね。

畑田さんにお話を聞いてみたところ、

「私はアラフォーですが育児、夫婦関係、仕事、自分の人生、悩みが尽きません。生きづらさの中、マインドセットの大切さを感じています。

そこで、いつの時代もアラフォーは生きるのに疲れていたのかと調べてみたところ、疲れどころか、どの時代もそんなことに悩む暇なく、ほぼ亡くなってました。

ちょうど江戸時代がアラフォーの自分と寿命が重なる時代だったので、マインドとくっつけました。その時代と比べることがいいかは分かりませんが、約40年もそれなりに悩み、疲れ一生懸命生きてきたのだから、あとはなるべく自分を労ろう、生きているだけで十分だという考えに至ってます」。

と江戸マインドが生まれた背景を教えてくれました。

「寄せられた反響を見て、何歳になっても、悩みや疲れがあるのは自分だけではないんだと励まされました」。

この投稿に、読者からは「すばらしいですね…」「私もやろう、それ」「嫌なことがあったので、ちょっと元気でました」「私も使わせて頂きます」と多くの人の共感を呼んでいました。