JR西日本は7月10日から、傘シェアリングサービス「アイカサ」の実証実験としてJR神戸線(東海道・山陽本線)の駅構内に導入すると発表した。
「アイカサ」は駅などにある傘レンタルスポット(傘立て)から傘を借りて利用し、不要になったら傘立てに返却できるサービス。今回、JR神戸線の甲南山手駅から新長田駅までの11駅12カ所に傘レンタルスポットを設置し、サービスを展開することとした。三ノ宮駅は2台、その他の駅は1台ずつ設置し、利用料金は1日70円。24時間以内なら何回傘を借りても同料金となる。1カ月280円の「使い放題継続プラン」もある。
「アイカサ」を展開する「Nature Innovation Group」は大阪・京都・奈良エリアでの展開も予定しており、「傘のいらない関西をめざしてまいります」とPRする。