カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」と、ホンダ エアクラフト カンパニーの小型ビジネスジェット機「HondaJet Elite」がコラボレーション。G-SHOCKの新作として「GWR-B1000HJ」が登場する。7月の発売予定で、価格は126,500円(税込)。
ベースモデルのG-SHOCKはもちろん、極限へのあくなき挑戦を掲げる人気シリーズ「MASTER OF G」から、航空コンセプトの「GRAVITYMASTER(グラビティマスター)」だ。2019年3月に発売された「GWR-B1000」をベースに、HondaJetの設計・開発責任者である藤野道格氏がデザインを監修している。
藤野氏が描いたスケッチをもとに、HondaJet Eliteの機体を模したインジケーターを12時側のインダイアルに採用。また、エンジンのファンブレード形状をモチーフとして、りゅうずにカーブのローレットを施し、エンジンのフードをモチーフとして、2時位置と4時位置のボタンパイプをミラー仕上げにした。
文字板、りゅうず、バンドには「HondaJet」のロゴを入り、12時側のバンドにはクラス最高となるHondaJet Eliteの飛行性能を表記。細部まで「HondaJet」の世界観があふれるデザインだとしている。なお、カシオのデザイナーが米国で「HondaJet Elite」の機体を見学し、文字板やロゴなどのホワイトとメタリックな仕上げを忠実に再現したという。
基本仕様はベースモデルに準じ、Bluetoothによるスマートフォンとの連携機能を搭載。専用アプリを使って、G-SHOCKの時刻合わせやワールドタイムなどをグラフィカル&直感的に設定できる。空路の軌跡を描くフライトログ機能もおもしろい。