歌手の広瀬香美が、12日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!! 特別授業SP』(21:00~22:54)に出演し、苦悩の過去を明かす。
広瀬は「歌手になりたくないのに歌手になっちゃった先生」として、「変なこだわりのせいで神様がくれた才能を潰さないための授業」を行う。
「ロマンスの神様」「ゲレンデがとけるほど恋したい」など、冬のヒットナンバーで知られるが、“冬の女王”とよばれていた当時、「歌手になる気ゼロなのになんで私、歌ってるの?」と苦悩し続けていたと打ち明ける。
実は、子どものころから絶対音感を持ち、音楽の英才教育を受けてきた広瀬は、将来はクラシック音楽の作曲家になるという夢を抱き、難関の国立音楽大学作曲学科に進学した。
ところが、全国から逸材が集まる音大だけに、落ちこぼれてしまい、挫折。ポップスの作曲家へと目標をシフトしたところ、紆余曲折を経て92年にデビューし、ヒット曲を連発した。しかし、歌手として評価されているにもかかわらず、「自分は作曲家だから…」と変なこだわりを抱き続け、知られざるしくじりを連発してきたという。
そんな広瀬が、「自分は歌手なんだ…」と受け入れることができたきっかけとは。
この日の放送ではほかにも、俳優の武田真治も登場し、「自己満の筋トレで恥をかかないための授業」と題して、効率のよい筋トレ方法を実演する。