女優の篠原涼子が主演する日本テレビ系ドラマ『ハケンの品格』(毎週水曜22:00~)のオープニングダンスに、福岡放送の女性アナウンサーが挑戦した。この模様は、テレビスポットとして放送されるほか、YouTubeとTwitterで動画公開される。
同ドラマのオープニングは、鈴木雅之の主題歌「Motivation」にあわせて、篠原と東京ゲゲゲイが“ハケンの1日”をテーマに踊る映像で話題に。難易度の高いダンスだが、元AKB48で入社3年目の小林茉里奈アナと、今年入社した新人の遠野愛アナ、中谷萌アナが果敢に挑んだ。
ダンス指導と振り写しは、福岡市内のダンススタジオに協力を依頼。第1話のオープニングを繰り返し見ながら、練習開始から撮影まで1週間というタイトなスケジュールで本番に臨んだ。
コロナ禍の中、キープディスタンスを保つ必要があるため、1ショットで撮影。元AKB48の小林アナを撮影した映像を流しながら、遠野アナと中谷アナがダンスをすることで、振りがそろうように工夫したという。女子アナが出勤して、下読み、メイク、スタジオでの本番を迎えるまでを構成している。
小林アナは「今回の振付は…あの東京ゲゲゲイさん。動きが細かい上に、振付はマスターできても“かっこよく”見せるのが難しく…新人の2人とともに奮闘しました! OLの1日ならぬ、アナウンサーの1日がこんな感じかは…ご想像にお任せします(笑)。『働くことは生きること』。私もスーパーアナウンサー目指して精進します!」とコメント。
中谷アナは「最初、『これを踊ってもらいます!』と、東京ゲゲゲイさんのオープニング動画を見せていただいたとき、目が点になりました。ダンス経験が一切ない私でしたが、家で鏡の前や、お風呂の中でも練習し、必死でついていきました。これから、女子アナの品格?は徐々に身に着けたいと思います!」、遠野アナは「ハケンの品格は2007年の前作から見ていていたのでPRに携われるなんて夢のようで楽しかったです。当時10歳だった自分が知ったら、とても信じられないと思います。ダンスは難しかったですが小林先輩に何度も教えてもらい、素晴らしい編集技術でごまかしてもらい(笑)、なんとか形になって良かったです」と話している。