TimeTreeは7月7日、外部サービスと連携できるプラットフォーム「TimeTree Connect」を発表した。TimeTreeのカレンダーと外部サービスの情報を同期するもので、「Slack」と連携させればSlackで予定を確認できるほか、Slack上からTimeTreeに予定を登録できる。先行リリースとして、Slackをはじめとする5つのサービスとの連携を開始する。

  • TimeTreeがSlackなどの外部サービスと連携するプラットフォーム「TimeTree Connect」が登場した

Slackでは、TimeTreeに「明日の予定を教えて」と入力すれば、明日のスケジュールを表示してくれる。予定の作成は、Slackのshortcutボタンから簡単にでき、TimeTreeのアプリを起動する必要はない。

  • Slackでは、TimeTreeのスケジュールの確認や予定の登録がSlack上で完結する

荷物の配送追跡や再配達依頼が簡単にできるアプリ「OKIPPA」との連携では、通販サイトで購入した商品の配送予定日がTimeTreeのカレンダーに自動で登録される。予約商品など、購入時点で配送日が未確定の商品も、追跡番号が発行されたタイミングでTimeTreeのカレンダーに自動同期される。

  • OKIPPAでは、商品の配送スケジュールが自動でTimeTreeに登録される

現在連携できるアプリは、SlackやOKIPPAのほかに、スポーツの試合をリアルタイムで速報する「Player!」、家族の家計簿と貯金を共有管理する「OsidOri」、家事サポートアプリ「魔法の家事ノート」。今後も連携サービスは順次拡大していく予定。