BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属するBig Hit Entertainmentと『PRODUCE』シリーズを企画したCJ ENMによる新たなサバイバルオーディション番組『I-LAND』#2が、3日23時よりABEMAで配信された。

  • ニキ

前回、I-LANDに入場できる人数が12人であることが判明し、その12人を選ぶパーフォーマンステストに挑むことになった23人。そのテストで一気に16人まで減り、さらにこの中から4人を落とす自主追放が2時間後に行われることが発表された。退場が決まった4人は前回の脱落者が待機する場所「グラウンド」に移動することになる。自主追放の結果、日本出身のタキを含む4人が追放されることに決まり、同じく日本出身のニキは、「絶対戻ってこい」とタキに伝え抱擁を交わした。

I-LANDに12人、グラウンドに11人とそれぞれ分かれた志願者たちに、早速次のミッションが言い渡された。その内容は、自分たちでパートを決め、7日後のテストの日に完成形として指定された楽曲のパフォーマンスをするというもの。さらに、その個人の平均点数がチームの点数となり、その点数でI-LAND退場者の人数が決まるという過酷なルールが告げられると、I-LANDの12人は、衝撃を隠せない様子を見せた。

早速ミッションに取り掛かる12人は、まず話し合いでパートわけを行うことに。1番重要なセンターは、メンバーたちから推薦されたイ・ヒスンに決定し、ヒスン中心に練習をスタート。しかし、皆でいい評価を受けないと退場者が増えてしまうことを意識し、厳しい練習を行うヒスンに、ついていけないメンバーや、不信感を抱くメンバーが続出。そんな皆の意見を聞いたヒスンは、「少し出しゃばったかもしれない。個人的に、センターは僕じゃない方がいいと思っている」と語ると、日本出身のケイが「以前センターをやりたいってニキが言っていた。ニキはどうか」と提案、メンバーたちからの同意も得て、センターは新たにニキが務めることが決まった。

プロデューサーのRAINの前で練習することになった12人は緊張を見せながらもパフォーマンスを披露。するとRAINは、まずセンターのニキに「音程の練習をもっとはっきりした方がいい。1番(センター)に対するプレッシャーは、君が一生懸命頑張らないと」と声をかけた。RAINからのフィードバックを振り返り、ニキにセンターを任せていいのか再び考えるメンバーたち。皆がいい点数を取るためにやはりヒスンがセンターをやるのがいいのではないかという意見もあり、「本当に自分が1番をやっていいのか」と悩むニキを、ケイはそばで励まし続けた。

そしてついに運命のテスト当日。I-LANDで初めて行われるテストに、グラウンドの11人からは歓声が。ニキがセンターにスタンバイすると、タキはうれしそうに「ニキだ!」と笑顔を見せた。12人のパフォーマンス後、審査員たちは「誰一人先生もいない状況で、自分の意思でパートを決めて振り付けを覚えたことは褒めたい」としながらも、「ニキが本当に不利だった」との厳しい声が。

具体的には「(ニキは)音程の不安定さもあったけど、表情もちょっと残念なところがあった」「表情と余裕がないところが問題だった」との意見が出ていた。また他のメンバーについても、「肩に力が入っているので動作がうまく見えない」「上半身が硬い」など、メンバーたちの今後の発展を思うからこその厳しめの意見が出されていた。最終的に審査員が出したチームの平均点は59点で、まさかの6人が追放という厳しい結果となった。

厳しい現実に直面し、悩みながらも前に進み続ける志願者たちの姿に、視聴者からは「12人のパフォーマンスかっこよすぎる!」「練習生でこのクオリティは期待しかない!」といったコメントが殺到。また、今回センターをやりきったニキに対しても「ニキくんのパフォーマンスやばい」「本当にかっこいい」「推し決定」など多くのコメントが寄せられた。

次回はI-LANDから追放される6人を、自分たちで投票し決めることになる。一体誰が追放されるのか。そしてグラウンドからI-LANDに昇格するグラウンダーは誰になるのか。『I-LAND』#3は、7月10日23時より配信。

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