マイボイスコムは7月6日、「デオドラントに関するインターネット調査」の結果を発表した。同調査は6月1日〜5日、全国の男女1万284名を対象に、インターネットで実施したもの。
自分の汗のニオイが気になるか尋ねたところ、37.3%が「やや気になる」、19.2%が「気になる」と答えた。合わせると6割弱が自分の汗のニオイを気にしていることがわかった。男女別・年齢別に見ると女性や若年層で高い傾向にあり、「自分の汗のニオイが気になる」と回答している割合は、女性10〜30代では各70%台だった。
直近1年間にデオドラント剤を利用した人の割合は約55%だった。女性10〜40代では8割前後となっている。利用したタイプについて聞くと、「スプレー」(33.7%)が最も多く、「シート、ペーパー」(22.0%)、「ロールオン」(14.2%)と続いた。女性若年層では、「ロールオン」「スティック」の比率が高かった。
直近1年間にデオドラント剤を利用した人に、利用した銘柄を聞くと、最も多い回答は「8×4、8×4MEN」(39.3%)で、「ビオレ、ビオレZ、メンズビオレZ」「ギャツビー」が各10%台、「エージーデオ24」「バン」が8〜9%だった。
デオドラント剤を使う部位について尋ねたところ、「脇の下」(86.4%)が最も多く、「首」(42.1%)、「デコルテ」(25.9%)と続いた。「シート・ペーパータイプ」を主に使用する人は「首」が8割で最多。「デコルテ」「顔」「腕」の比率も高くなっている。
デオドラント剤の利用場面について聞くと、55.7%が「主に暑い季節に」、46.4%が「汗やにおいの予防として」、36.3%が「出かける前」、31.7%が「汗が気になった時」、27.9%が「においが気になった時」と答えた。
デオドラント剤選定時の重視点について尋ねると、「タイプ」「価格」が各5割強で、「容量、サイズ」「香りがよい」「消臭効果」「使いやすい」「メーカー、商品ブランド」が各30%台だった。
「シート・ペーパー」「ウォータータイプ・ローション」の主な利用者では「清涼感・爽快感」「さらっとしている」、「スティック」「クリームタイプ」の主な利用者では「消臭効果」「効果の持続性」の比率が高くなっている。