ファーウェイが世界最大となる旗艦店を上海にオープンした。約5,000平方メートルという広さのビルは、1世紀の歴史を持つアール・デコ様式の南京ビル。この建物をていねいに改修し、オリジナルの形状と機能を最大限に維持しつつ、ストアとして活性化させたという。

  • 中国の上海にオープンしたファーウェイのフラッグシップストア

1階には、ファーウェイのコンシューマー向け製品を展示。さまざまなシナリオを用意し、来店者の体験をサポートする。2階では、スマートホーム、モバイルオフィス、フィットネスと健康、旅、エンターテインメントという5つのシナリオでユーザー体験を紹介。3階の多機能体験ゾーンは、映画や絵画といったビジュアルアートの展示スペースとして利用されている。また、簡単なミーシングスペースなど、多数の公共スペースも用意した。

ワークショップも豊富。ビデオ制作、プログラミング、フィットネス、音楽など、毎週60以上の講座を無料で開催する。来店者は、約220人のコンサルタントとコミュニケーションを取ることが可能。コンサルタントは約10言語によって、技術的なサポートを提供する。